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HOME > コラム > コラム01 > 婚姻関係にない男女間に生まれた子(no.61)

婚姻関係にない男女間に生まれた子

コラム061

婚姻関係にない男女間に生まれた子(非嫡出子)と
婚姻関係にある男女間に生まれた子(嫡出子)で相続分にどう影響するのでしょうか。

民法に以前は、非嫡出子の相続分は嫡出子の相続分の半分と書いてありました。

しかし、平成25年9月4日に最高裁判所が、
「遅くとも平成13年7月当時には民法の規定が憲法に違反していた」という決定を出したことにより、
非嫡出子の相続分は嫡出子の相続分と同じということになりました。

この決定により、被相続人の死亡時期別に、
下記の3パターンに分けて検討する必要が出てきました。

  1. 平成25年9月5日以後に開始した相続の場合
    →嫡出子と非嫡出子の相続分は平等として扱われます
     
  2. 平成13年7月1日から平成25年9月4日までの間に開始した相続の場合
    平成25年9月4日以後に遺産分割する場合は、
    嫡出子と非嫡出子の相続分は平等としてと扱われます
    逆に言えば、平成13年7月1日から平成25年9月4日までの間に開始した相続であっても、
    遺産分割の協議や裁判が終了している場合には、その効力は覆りません

     
  3. 平成13年6月30日以前に開始した相続の場合
    →非嫡出子の相続分は嫡出子の半分として扱われます

 

 

上記のように、相続の開始時期によって、 相続分が違ってくるので注意が必要です。
相続登記は、戸籍の記載事項の見落としや、最新の法律知識を知らないと
あとで大きな問題になる可能性があります。

 

まずは相続の専門家である司法書士にご相談ください。


司法書士 磯西

 



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