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相続人に未成年者がいる場合の遺産分割協議

コラム128

未成年の子は、単独で有効な「法律行為」を行えません。

よって、未成年者が法律行為を行う場合には、
通常は親権者が法定代理人として子を代理することになります。

赤ちゃんや小学生ならともかく、20歳に近い大学生ぐらいになれば、
自分の権利は自分で守れるよと思う方もいらっしゃるとは思うのですが、
法は、未成年者は一般的に社会経験にも乏しく、
何が自分にとって利益となるかをあらゆる角度から
総合的に判断する能力がまだ不十分であるとして、
未成年者保護の観点から法定代理人制度を定めています。

そして、相続における遺産分割協議もこの「法律行為」に該当します。

よって、未成年者がいる場合の遺産分割協議は
その親権者が子に代わって参加することになるのですが、
未成年者と法定代理人である父母が共に相続人となる場合は、
親と子の利益が対立することになります。

このような場合には、家庭裁判所に申立を行い、
遺産分割協議のみにおいて未成年者を代理する
「特別代理人」を選任しなければなりません。
(ちなみに、未成年者が複数人いる場合は
 未成年者の人数だけ特別代理人が必要ですのでご注意下さい。)

当事務所では特別代理人選任申立の代理も承っています。
何か相続でお困りごとがございましたらお気軽にご相談下さい。

 

 

司法書士 小林

 



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