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遺留分

コラム122

最近、相続のご相談をお受ける際に

よく「遺留分」についてのご質問があります。


遺留分とは、一定の相続人が相続に際して取得することを

法律上保障されている相続財産の割合のことをいいます。


この遺留分を有する者は、「相続人のうち」、


1)直系卑属、2)直系尊属および 3)配偶者であり(民法1028条)、

兄弟姉妹の方は残念ながら遺留分を有しません。


ちなみに、まだ生まれていない胎児は、

民法886条によって相続に関しては

既に生まれたものとみなされるので、

遺留分を有します。


また、相続欠格者(民法891条)、

推定相続人の廃除を受けたもの(民法892、893条)、

相続放棄をしたもの(民法938条)は、

相続権を失った者であるため、遺留分を有しません。


そして、遺留分の割合は、相続人が誰になるかによって

結論が下記のように変わります。


1)直系尊属のみが相続人である場合は、被相続人の財産の3分の1

2)直系卑属または配偶者が相続人である場合は、被相続人の財産の2分の1


これらの割合を、各相続人の法定相続分に乗じたものが、

それぞれの個別的遺留分となります。


遺留分については誤った理解をされやすい部分が多々ありますので、

お気軽にファミリアまでご相談くださいませ。

 

司法書士 永田

 



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