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義理の父が亡くなった。

コラム074

「先日、妻の父(いわゆる義理の父)が亡くなりました。
調べてみると、義父名義の土地があり、
今度その土地に息子が家を建てたいので、
名義変更しなければならなくなりました。

私の妻は既に亡くなっているので息子が『代襲相続』するハズなんですが、
ローンを組む銀行に私も相続人だと言われました。本当なのですか?」

この場合ですと、相談者様が義理の父の相続人になるかどうか?は、

「奥様」と「奥様の父」の死亡の先後によって決まるのです。


※亡くなった奥様は一人娘で、奥様の母(義理の母)もすでに亡くなっています。


① 義理の父が亡くなった→奥様が亡くなった

この場合、奥様が受け取っている亡き父(義理の父)の
相続財産も相続するので、 相談者様(夫)と子(相談者様の息子)
の二人が義理の父の相続人になります。
これを『数次相続』と言います


② 奥様が亡くなった→義理の父が亡くなった


この場合ですと、奥様の代わりに子(相談者様の息子)の
一人だけが義理の父の相続人となります。
※相談者様(夫)は相続人にならないのです。
『代襲相続』と言います。

亡くなった都度、きちんと相続登記を行っていれば
こういった問題も起らないのです。


今回は①のパターンでした。

加えて、亡くなった奥様が一人娘だったので、
遺産分割協議が不要でしたが、
奥様にご兄弟がいた場合には、
もっと大変なことになったことが予想されます。

相続手続きは相続が発生したごとに、
ぜひ行いましょう!!

司法書士 安室

 



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