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これは遺言書?

コラム037

ある日、相談者さまがA4サイズの紙に書かれた遺言書?を持ってこられました。
「亡くなった父の遺言書がありました。ただこれを遺言書といっていいものかどうか…」

どれどれ… 目を通すと以下の内容が鉛筆で記載されていました。

  1. 残される奥様のこと
  2. 所有する不動産は奥様にというような内容
  3. どう解釈していいのかわからないこと
  4. 文章が途中までで何を伝えたかったのかわからない部分
  5. 裏面に日常生活に関するメモ
  6. その他いろいろ


全文、日付、氏名が自書され、印も押されているので自筆証書遺言の要件は満たしています。

遺言内容2の記載に基づいて、奥様名義への相続登記も無事に完了しました。

鉛筆で書かれていようと、裏面にメモ書きがあっても遺言書は遺言書なのです!

 

とは言いましたが、実はこの遺言書で相続登記ができるのか少し不安でした。
不動産を奥様名義にするには遺言内容2の文章表現が曖昧かなと思ったからです。
あまりに曖昧な表現だと、法務局が相続登記を受け付けてくれません。

 

また、「任せる」「譲る」「頼む」「引渡す」といった表現は、立場の違う相続人同士でその捉え方も変わってきます。誰が見ても、奥様に相続させることが明らかな文章を残しておかないと、相続人同士でもめることになりかねません。

 

自筆証書遺言では心配だという方は、公正証書遺言の作成をお勧めします。
公正証書遺言なら曖昧な表現は用いません。
遺言書のことならファミリアまでご相談ください。

 


司法書士 武井

 



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どんな些細な事でも結構です。「これってどうしたらいいんだろう?」と疑問に思った時はお電話してください。

 

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