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遺言財産の行方

 コラム007

ご家族の方が亡くなり、遺品の整理をしていると、封筒に入った遺言書が見つかった。

どんなことが書いてあるんだろう、と急いで開封する・・・というのは、実はNGです。

遺言書にはいくつか種類がありますが、自分で(自筆で)書いた遺言書については、

まず、家庭裁判所に持ち込み、「検認」を受ける必要があります。

公正証書の遺言とは異なり、自筆の遺言書では、偽造のおそれがあるため、

相続人の立会いのもとで、封筒を開封するのです。

なお、検認を受けずに、勝手に開封してしまうと、5万円以下の過料(罰金のようなもの)に処せられてしまいます。

自分だけで判断せず、まずは専門家に相談して、適切な手続きを行うようにしましょう。

「遺言書で妻に財産をあげたいけれど、その後妻の兄弟に行くのはイヤだ!
だから、妻が相続した後は私(夫)の兄弟に行くようにしてもらいたい!」


時に、こんなご相談がありますが、残念ながらこういった遺言書を作ることはできないのです。

遺言書では、遺言を書いた人の財産を誰かにあげることはできるのですが、

相続開始後(亡くなった後)、その財産はもらった人の「固有」の財産になってしまうため、

その財産の行方はもらった人の希望に従っていきます。


ですので、このような場合には、例えば、

1.夫婦でお互いに「自分が死んだら配偶者に財産を相続させる」、

2.更に「配偶者が自分より先に死んでいた場合は、夫の兄弟に遺贈する

このような内容の遺言書を遺すとご希望に添えるかと思います。

遺言は、白紙のキャンバスです。

せっかく書くのですから、自分の想いをしっかりと残せるものを作りたいですね。


こういった状況の方は、ファミリアへご相談を。

 

司法書士 安室

 



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どんな些細な事でも結構です。「これってどうしたらいいんだろう?」と疑問に思った時はお電話してください。

 

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